【アクセサリーの作り方】ゴム型編その1
アクセサリーの作り方ですが、前回までは全部まとめて説明していたんですが、ちょっと大変なので、数回に分けて説明します。
さて、ジュエリーやアクセサリーを量産するときに必要なのがゴム型です。
ゴム型とは、その名の通りシリコンゴムでできた型なんですが、シリコンゴムで型を作るにはいくつか方法がありますが、ジュエリー・アクセサリーの制作でよく使われるのは2種類です。
1つ目は主剤と硬化剤を混ぜて時間を置くと硬化する、「2液式」と呼ばれるゴムを使う方法。この方法は、ジュエリー・アクセサリー以外でもよく使われています。
もう1つは、熱で硬化させる「熱加硫式」と呼ばれるゴムを使うタイプです。
今回はこの熱加硫式の方法を紹介します。
これが必要な道具ですね。ざっと説明します。
アルミ枠、アルミ板×2、メス、熱加硫式シリコンゴム、円錐台、ジュエリー・アクセサリーの原型
後は写っていないもので、油性マジック、中性洗剤、ティッシュ、ホットプレス(熱と圧力を加える機械。あとで写真が出てきます)
こんなものを使ってゴム型を作っていきます。